
どうも、システムエンジニアのおぎつです。
残業代が残業した分だけ貰えないというブラック企業がまだまだ後を絶えません。
残業した分だけお金を貰えないって、会社側がわざとタダ働きさせているのと変わらないですから完全に違法です。
しかし、ここで問題なのが残業した時間をどうやって証明するかです。
もし何も証拠を持たないまま、会社を訴えでもしたら確実に負けてしまいます。
さらに弁護士の費用と会社からクビを言い渡されるというプレゼント付きです。
それほど、残業していた時間の証拠って大事なものです。
しかし、『残業した時間の証拠を取ることって方法も色々ありそうだし、面倒くさそう、難しそう』と思ってしまうかもしれません。
でももう安心してください。
ITの力を駆使して、コピペをするだけで今までの残業した時間の証拠を一気に取れる方法があるんです。
画像解説付きで簡単!自分のPCで残業時間の証拠を取れる方法
では、画像付きで手順を説明していきます。
※説明文より画像の方が分かりやすいので、分からなかったら画像通りに進めてください
※手順中で何か困ったことがあったら、この記事にコメントお願いします。
①まずは、PC画面の一番左下にあるスタート画面を押して、検索欄で「cmd」と打ってコマンドプロンプトをクリックして開きます。
②コマンドプロンプトを開いたら黒い画面が出るので、「date」、「time」、「net user」と画像のように順に3つのコマンドを打って、Enterキーを押すという形で3つコマンドを実行してください。
この作業は、念のため自分が自分のアカウントでログインしてますよという時間と日付を証拠として残すためです。

③コマンドプロンプトの黒い画面で3つコマンドを打ち終わったら、CTRLキー(キーボードの下付近)を押しながらPRTSCキー(キーボードの右上付近)を押してください。
これで何も起きませんが、スクリーンショットが撮れています。
④次にExcel(エクセル)を開いて、CTRLキーを押しながらVのキーを押して貼り付けをしてください(エクセル上で右クリックで貼り付けを選択してもOK)。
そうすると、エクセルにPCの画面の写真が貼り付けられます。
このエクセルは凄い残業した時や、週に2回くらいは出勤退勤ごとにスクショを取ってファイルに保存しておきましょう。
⑤次にPC画面の一番左下にあるスタート画面を押して、検索欄で「イベントビューア」と打ってイベントビューアをクリックして開きます。

⑥イベントビューアが開いたら、画面の左真ん中の「イベントビューア」をクリック→「Widowsログ」をクリック→「システム」をクリック→画面右の「現在のログをフィルター」をクリックします。(画像の1~3通りにクリックします)
※これはWindows10の画面ですが、Windows7や8もやることは変わらないので同じような言葉をクリックしてください。

⑦「現在のログをフィルター」をクリックしたら、検索を絞る条件画面が出ます。
一番上のログの日付で、自分のログを取りたいように指定します。次に、真ん中のイベントソースでevent log,Event logにチェックを入れて、画面下のOKボタンを押します。

⑧フィルターをかけたら真ん中のイベントログと日付に、イベントIDが6005(PCを立ち上げた時間)と6006と6008(6006が正常なシャットダウン、6008が正常じゃなくシャットダウンした時間)があるか確認します。
※無い場合はこの記事にコメントお願いします。
⑨最後に「フィルターされたログを名前を付けて保存」をクリックします。
※保存の最後に2枚目のような画面がでるので、「これらの言語について表示情報(D)」を押して、日本語にチェックを入れます。


これで出勤と退勤のログ取得が完了です。
基本的に、イベントビューアで取った情報が確実な出勤退勤時間になり、他の人が自分のPCを使ったと思われないためにコマンドプロンプトで時間と自分のアカウントのスクショを取っておきます。
こまめにこれらの証跡を取って、自分のUSBや他の人にいじられないフォルダに置いておきましょう。
せっかく残業しているのにお金を貰えない残業代未払いの被害者を増えないように、この方法をFacebookやツイッターで拡散していただけると幸いです。