もくじ

どうも、おぎつです。
僕は英語を話せるようになりたいと思って、英語の勉強というよりは英会話の勉強をしようと重点を置きました。
そして教材として選んだのが、瞬間英作文トレーニングです。
ちなみにもうこの教材を7周くらいはやりました。
これは英会話の教材のおすすめに絶対に入ってくる本ですよね。(ちょっと高いと思いましたが(笑))
これの良いところは、自分も一般的な評判や口コミでもこんな感じです。
- 簡単な文を使って英語でどんどん言える思考回路を作れるようになる。
- 中学レベルだけど、重要な文法ばかり入っている。
- 単語が簡単だから、変なことでつまづかない。
確かに、最初はこれはめっちゃ良い教材だと思ったのですが、何周もしていると悪い点も見つかってきました。
だから、今回は悪い点とそれに対する対応策を紹介していきたいと思います。
瞬間英作文トレーニングは良い点が逆に悪い点になって効果がない!?
瞬間英作文トレーニングは良い点が簡単な文と文法で、英語を瞬時に口にできるようにトレーニングする教材です。
でも、この簡単な文が逆に悪い点になります。
なぜなら、教材に出てくる単語が簡単すぎる+何回も出てくるからです。
簡単な単語は例えば、出てくる単語が名刺ならリンゴ・自転車・花・サッカー・野球などなどです。
そして、動詞も簡単すぎて食べる・読む・開ける・作る・話すなどなどです。
まあ動詞に関しては、日常でも使いそうな言葉なので許しましょう。
名詞は簡単すぎる上に、飽きるほど同じものが出てくる。
しかし、なぜ僕が簡単な単語を嫌うのかというとボキャブラリーが増えないからです。
他の人からすると、『いや、そうゆう目的で作ってないから(汗)』とか『単語が分からなかったらスラスラできないじゃん!』と思うでしょう。
でもこの教材は、何周もやるために作られているのです。
だからこそ、少しは例文のボキャブラリーを増やしたり日常で使いそうな単語を散りばめてほしいです。
もし、これで単語が多種多様だったら7周もしている僕からしたら覚えています。
しかし、覚えているのは既に小学生でも知っていそうな単語ばかり。
僕は、瞬間英作文トレーニング以外にも日常英会話の単語本を買うことになり効率的には少し落ちてしまいます。
瞬間英作文トレーニング本の本当に効果のある勉強方法は?
この瞬間英作文トレーニングを何周も勉強していて、海外でこんなことを思いました。
それは、『海外で急に例文のように言えない』です。
この教材だけで思考回路は作れるのですが、それを実践(海外)で使う時はスラスラと言えませんでした。
確かに内容は簡単すぎて、日常でこんな例文言わないようなものを言っているだけじゃ不足していました。
しかし、文法自体は日常でめっちゃ使います。
何が言いたいかというと、例文の文法を使って実際に自分の言いたいことを喋るトレーニングをしていなかったんですよ。
例えば、本の例文を実際に使ってみましょう。
『このリンゴは彼に食べられた』
→this apple was eaten by him.
自分に置き換える→『私は彼に笑われた』
→I was laughed at him.
こんな感じで、日常で使いそうな感じのことに教材の例文を使ってどんどん英作文してみるのが本当に効果的です。
瞬間英作文トレーニングは結局おすすめ?買うべき?
じゃあ、英会話の教材で他に優秀なものがあるかと言ったら、瞬間英作文トレーニングを超すものはないと言っていいでしょう。
僕は、英会話を取り組みたいならおすすめします。
ちょっと値段が高いことと例文が簡単すぎますが、逆に例文が簡単ということで取り組みやすく何周もできている可能性もあります。
英語はある程度読めるけど、英会話になると何を喋ればいいか分からないという人にはおすすめです。
ちなみに瞬間英作文トレーニングのアプリはひどいらしい・・・
アプリか本を買うか迷っている人がいるなら、断然本をおすすめします。
なぜなら、アプリはあまりにもあまり良い出来とは言えない仕上がりになっているそうです。
なので、1度アプリのレビューを見てみてください・・・